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まぁ、どんなに嘘くさい怪情報でも「信じたい」というモチベーションが重なると簡単に信用されてしまうものなのでしょう。自分の世界観を補強してくれるようなものであれば、それが客観的に通用するものであるかどうかが二の次にされてしまうところも大きいと思います。例えば凶悪犯罪の増加、とりわけ少年犯罪の増加みたいな統計とは明白に矛盾する代物であっても、そう信じたがる人は信じ続けるものですし、どれほど働く人の給料(特に中高年の給料)が下がり続け、一方で役員報酬に株主配当と内部留保が増加を続けても、「一生懸命働いて会社のためにお金を稼いでも、中高年のノンワーキングリッチの人たちの給料に多くが消えていってしまう」などと言い切る人は後を絶ちません。外国人や周辺諸国の脅威を煽るのに好材料でありさえすれば見え透いた作り話でも真実として扱う人がいるように、原発や放射線の害を煽るのに好都合でありさえすれば、巷の噂の真偽などまるで気にせず世間に広めようとする、そういう輩も多いわけです。どうしようもないな、とは思いますが、だからといって放っておくと被害は広まるばかりです。
— 実害のある話 - 非国民通信 (via wideangle)